滋賀県で二人目のインフルエンザ

コウズミ

2009年05月24日 01:06

京都、滋賀で計2人感染確認=新型インフル、全国で338人-20日ピークに減少


京都市と滋賀県は23日、同じ専門学校に通う同市右京区の女子生徒(15)と大津市の男子生徒(16)に新型インフルエンザ感染が確認されたと、それぞれ発表した。京都府と滋賀県の感染者はともに2人目。大阪府や兵庫県でも新たに計11人の感染が確認され、国内の感染者は計338人となった。

 発表によると、2人はYIC京都工科専門学校(下京区)の同じクラスで席も近かった。2人に渡航歴はないが、14日に大阪府に行く遠足があったという。女子生徒は22日昼ごろから39度の熱が出て、リレンザなどを投与。男子生徒は19日からのどの痛みが出たが、一時38度以上あった熱は下がった。京都市保健所などは、ほかの生徒に感染者がいないか調べており、同校は27日まで休校する。

 大阪府内では、茨木市に住む小中学生の計5人と大阪市西区の男性(24)に感染が確認され、兵庫県内では、尼崎市で3人、伊丹市で1人に確認されたが、いずれも入院していないという。

 一方、厚生労働省は23日、新型インフルエンザ確定の報告件数について、「20日をピークに減少してきている」との見方を示した。

 神戸市で初めて患者が見つかった16日の報告は8人だったが、17日53人、18日75人と急増。しかし、20日に77人を記録した後は、21日27人、22日20人と減少傾向が続いていた。
 

折角ピークは終ったってニュースでいってたのに。