千葉の障害者条例案のその後
先日、気になるニュースで書いた、千葉県の障害者条例案の続報です。
障害者条例案:県、修正案まとめる 定義限定など自民に配慮
障害者差別をなくすための「障害者条例案」について、県は13日、修正案をまとめ、自民党などに示した。障害の定義を限定するなど自民党側に配慮した内容で、9月議会(22日開会)に提案する。自民党は「まだ不十分」と追加修正を示唆しており、修正案通りにまとまるかは微妙だ。
県側も条例案を通そうと必死ですね。個人的な感想としては、配慮する必要はないと思うのですが、それしないと条例案自体が消えちゃうんでしょう。
担当者も必死さを感じます。ある程度は骨抜きになっても理念は残したいんでしょうね。そして表に出す。実際県の職員がこんな条例を作るってことは何かしら差別があったからこそ動いたんでしょう。
それ考えると、千葉の職員さん凄く頑張ってると思います。
ぜひ、議会に負けずに頑張って欲しい。
そして記事に突っ込みたい所
自民党が削減を主張した「差別をする人とされる人の対立関係の克服」などを削除し、3項目にとどめた
自分たちがやってる事を咎められたくないから削除を要求したんかい!
内部に根強い反対論のある自民党内では依然、条例案否決論がくすぶっている。理由は「条例案は分かりにくい」など抽象的で、党内の意見集約ができない調整力不足も露呈している
あなたたち議員の行動がわかりにくいんですが・・・
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