2006年11月14日 履修もれの一番の被害者は・・・
高校の履修漏れが一段落してきましたね。今は各高校補修の日程をどうするかに移ってるようです。『生徒は被害者』って事で、甘い対応になった気がしますが。
しかし、本当の意味でこの問題で一番被害を受けて、利益も得てない人たちを考えると
・真面目に履修漏れなしにやってきた生徒
・調査書・内申書で大学の授業についてこれると判断して合格さした大学
この二つが一番の被害者では。
履修漏れなし高校の生徒は、履修漏れの高校と同じ大学入試って土俵で戦います。いくら補修をやってるからといっても入試に配慮してるだろうし、スタート地点が違います。
また、極端な話ですが入試課目以外の教科で赤点とかとってたら推薦入試の条件をクリア出来なかったり、大学に提出する書類で不利になりますよね。
片方は教師が頑張って書類を偽造して問題ないって言うのに。
また大学も、高校の授業をちゃんと受けて大学の授業についてこれる学力があるって判断して合格させるのに、蓋をあければ基礎学力が欠如した生徒がきて、補修とかやらなきゃいけない羽目になるけど。当然人件費やら出て行くわけで。
そういった人たちのことをほっといて、『被害者は生徒』って考え方は賛同できない。
そして、こういった安易な救済処置がやったもん勝ちって悪い風潮を生み出すんじゃないかな。
しかし、本当の意味でこの問題で一番被害を受けて、利益も得てない人たちを考えると
・真面目に履修漏れなしにやってきた生徒
・調査書・内申書で大学の授業についてこれると判断して合格さした大学
この二つが一番の被害者では。
履修漏れなし高校の生徒は、履修漏れの高校と同じ大学入試って土俵で戦います。いくら補修をやってるからといっても入試に配慮してるだろうし、スタート地点が違います。
また、極端な話ですが入試課目以外の教科で赤点とかとってたら推薦入試の条件をクリア出来なかったり、大学に提出する書類で不利になりますよね。
片方は教師が頑張って書類を偽造して問題ないって言うのに。
また大学も、高校の授業をちゃんと受けて大学の授業についてこれる学力があるって判断して合格させるのに、蓋をあければ基礎学力が欠如した生徒がきて、補修とかやらなきゃいけない羽目になるけど。当然人件費やら出て行くわけで。
そういった人たちのことをほっといて、『被害者は生徒』って考え方は賛同できない。
そして、こういった安易な救済処置がやったもん勝ちって悪い風潮を生み出すんじゃないかな。
Posted by
コウズミ
at
23:33
│Comments(
0
) │
ひとり言